モンクレールのダウンは生地が繊細で手入れに技術が必要なため、自分で洗濯するよりもクリーニングに出すほうが長持ちします。
クリーニングに出すことで手間をかけずキレイに仕上げることができるため、長く使いたいのでしたら定期的にクリーニングに出すことをおすすめします。
しかし、取扱いが難しいことから街中のクリーニング店では受取りを拒否されたり、料金が高額だったりとクリーニング店を選ぶのも一苦労です。
今回は、モンクレールのダウンをクリーニングに出すことのメリット・デメリットと、おすすめのクリーニング店をご紹介しましょう。また、クリーニングに出すタイミングや自宅でのお手入れ方法もご紹介します。
もくじ
モンクレールのダウンをクリーニングに出すメリットとデメリット
モンクレールのダウンをクリーニングに出す前に、知っておきたいメリットやデメリットを見ていきましょう。
デメリット①:モンクレールのクリーニング相場は高い
モンクレールのクリーニング料金の相場は4,000円から8,000円。一般的なクリーニング代金とくらべて高額です。
さらに、高級素材を専門的に扱うクリーニング店であればクリーニング代金が1万円以上することも。
モンクレールのダウンは10万円以上するため、1万円かかっても安全にメンテナンスを行って長持ちさせた方がお得ですが、料金が高いのが難点ですよね。
デメリット②:モンクレールに対応している店舗が少ない
クリーニングを利用するもう一つのデメリットは、モンクレールに対応しているクリーニング店が少ないこと。
下手に街中のクリーニング店に出すと、ダウンが劣化したり、シミや傷をつけられる可能性があります。
クリーニングに出すときは、モンクレールなど高級ダウンのクリーニングに対応しているか聞いた方がよいです。
メリット①:楽に手入れができる
クリーニングに出す最大のメリットは、洗濯する技術や準備するものが必要ないため楽にお手入れができることです。
高級ダウンに対応しているクリーニング店を利用すれば、自宅ではできない綺麗な仕上がりになります。
正直モンクレールのダウンを自宅で劣化させずに洗濯するのは、かなり難しいです。下手に洗濯すると、後でがっかりすることになるでしょう。
メリット②:ダウンのふっくら感が復活する
モンクレールのダウンを一シーズン通して着用すると、やはりダウンがへたってきます。
袖口や襟元の汚れに加えて、ダウンのへたりまであると、高級ダウンとは言え、見栄えが悪くなります。
しかし、専門のクリーニング店にお願いすると、汚れをすっきりキレイにしてくれる上に、湿り気を取り、ダウンのふっくら感を戻すことができるのです。
メリット③:宅配クリーニングならば安くキレイにできる
実は、宅配クリーニングならば、街中のクリーニング店よりも安く、きれいに仕上げることが出来るのです。
一部の宅配クリーニングはモンクレールに対応していますし、実績も十分にあります。
クリーニング店 | 評価 | 料金 | 説明 |
---|---|---|---|
白洋舎 | △ | 7,300円 | 全国チェーン店 シミ抜き別料金(1,000円~) |
ホワイト急便 | △ | 5,400円~ (店により異なる) | 全国チェーン店 シミ抜き別料金(1,000円~) |
リネット | 〇 | 3,135円 | 宅配クリーニングで使いやすさNo.1 初回1年間送料無料! シミ抜き無料 |
リナビス | ◎ | 5点セットで9,405円 10点セットで12,870円 20点セットで21,780円 ⇒1点あたり1,089円~(最安値) |
宅配クリーニングで品質No.1 シミ抜き無料 保管最大9カ月無料 |
HIRAISHIYA | ◎ | 8,250円~ | 高級ブランド専門の宅配クリーニング モンクレールのクリーニングの実績多数あり 修復・修理も対応(別料金) |
モンクレールの宅配クリーニングのおすすめ2選
モンクレールのクリーニングは、高級ブランドのクリーニングの実績が多数ある『リナビス』『HIRAISHIYA』がおすすめです。
リナビスやキレイナなら、街中のクリーニング店よりも安く、きれいに仕上げることが出来るのです。
職人の丁寧な仕事が自慢のリナビス
リナビスでは店舗にいる職人がアイテムを一つひとつ確認して、ベストな洗濯方法を見極め丁寧に洗濯をしていきます。
モンクレールのように洗濯が難しいアイテムでも安心してクリーニングに出すことが可能です。
高級ブランドのダウンでも一切追加料金が不要で、料金は1点あたり990円~で最安値。
リーズナブルなのに、きれいに仕上げてくれるのが嬉しいポイントです。
当店では自然乾燥を作業に取り入れているので高級なダウンの繊細な生地も傷つけることなくクリーニングが可能です。その点が高級なダウンを毎日のようにクリーニング依頼頂いている理由なのだと考えております。
その中でも取扱いの多いダウンブランドは『モンクレール』。高級ダウンの最も有名なブランドです!
モンクレールに関しては本当に毎日のようにお取扱いをします。
(リナビスの公式サイトより引用)
TV番組のカンブリア宮殿に取り上げられたこともあり、良い口コミが多いので安心して利用することが出来ます。
カンブリア宮殿で観たお節介なクリーニング店すごい!
カシミアセーターの脇のほつれも、スーツの裾縫いもボタン付けも、ダウンコートのシミ抜きも
全部無料でしてくれた…!
有料でも良いって書いたのに…有り難いけど凄すぎて心配になる#リナビス pic.twitter.com/koFiRwyRGE— 悠妃りゅう「S &M」③7/10発売 (@yuuhiryu) 2018年12月27日
モンクレールのダウンはリナビスでクリーニングするのがおすすめです。
\宅配クリーニングで品質No.1/
高級素材にも対応しているHIRAISHIYA
HIRAISHIYAは高級ダウン専門の宅配クリーニングで、モンクレールのような高級素材にも対応しています。
26,000着以上の高級ダウンクリーニングの実績を持つため、もちろんモンクレールの実績も十分です。
1着8,250円~と少し値段が張るのがデメリットですが、高級素材を専門に扱っているだけあって、仕上がりは抜群に良いです。
『リナビスだと安すぎて少し不安』という方は、HIRAISHIYAを選ぶと良いでしょう。
\高級ブランドならココ/
わざわざ店舗まで行くことなく、自宅からネットで注文するだけでクリーニングが終わります。
街中の店舗よりも品質が良くお値段もリーズナブルなので、満足度が高いです。
モンクレールを洗濯するタイミングはシーズン終わり
モンクレールを洗濯するのに最適なタイミングをご紹介しましょう。
年に1回、少なくても2年に1回は洗濯する
モンクレールのダウンは年に1回、少なくとも2年に1回洗濯する必要があります。
最適なタイミングで洗濯することで生地の状態が良くなり長持ちしやすくなります。
モンクレールのクリーニング代金は高額ですが、2年に1回であればそこまで頻繁ではありません。
また、クリーニングをすることでダウンのふっくら感が復活するので、着心地が良くなります。
シーズン終わりがベストタイミング
モンクレールのダウンは1シーズン着ると一見綺麗なようでも汚れていることが多いため、ダウンを使用するシーズンが終わって春が来たタイミングで洗濯するのがおすすめ。
汚れた状態で収納していると、異臭やカビの原因になり対処が難しくなります。
来シーズンも確実に着るためには、長期間収納してしまう前に汗や目立つ汚れは落としましょう。
自宅でモンクレールを洗濯する方法
モンクレールのような高級ダウンでも、手順通りに時間をかけて優しく洗濯すれば自宅でも綺麗にすることができます。どのように洗濯すれば良いか見ていきましょう。
専用の洗濯洗剤を用意する
自宅でモンクレールのダウンを洗濯するときは、液体の中性洗剤を使うことで生地へのダメージを抑えることができますが、ダウンジャケット専用の洗剤を使うのがベスト。
普通の洗剤よりも専用洗剤の方が高価ですが、クリーニングに出すよりも確実に安くなるため、品質を考えて良い洗剤を使ってください。
ジャケットを浸けこむ
モンクレールのダウンはデリケートなので、なるべく衝撃を与えずに洗濯をするのがポイントです。
洗濯機ではなく全て手洗いになり、浴槽などのジャケット全体が浸る大きさの器で浸けこみ洗っていきます。
40度くらいのぬるま湯に専用洗剤を溶かして全体がしっかりと馴染むまで浸けこんでください。
全体を押し洗いする
モンクレールのダウンをゴシゴシ洗ってしまうと中のダウンが劣化する可能性があり、生地が傷んでしまうので、全体を優しく押し洗いをしていきます。
何回も軽く押すだけでダウンが吸っていた汗といった汚れは出てきます。
早く洗濯しようと強く押してしまうと、表面の生地だけでなく中のダウンが傷ついてしまうのでよく注意してください。
表面の汚れはスポンジで叩いて落とす
ジャケットの表面の汚れは手を使って洗うのではなく、柔らかいスポンジを使い、軽く叩くようにして落としていきます。
柔らかいスポンジを使えば表面を傷つけることなく、シミ汚れも落とすことができ、どうしても目立つ汚れが取れないときだけ、局所的に揉み洗いをしてくださいね。
しっかりとすすぐ
洗い終わったらすすいでいきますが、すすぎも優しく行うのがポイント。浴槽のように栓がある器であれば栓を抜いて排水していき、なるべく自然にジャケットの水を抜いていきます。
水が抜けてきたら軽くジャケットを押して中の水分を出していき、また水を入れてジャケットを浸してから排水していく、という工程を数回繰り返してください。
目安は2回から3回で、水が濁らなくなり洗剤が残っていない状態になるまですすぎを行います。
脱水は1分以内
ダウンジャケットは水分を持ちやすく水の切れが悪いため脱水しにくいですが、雑巾のように手で絞るとダウンにダメージを与えてしまいます。
モンクレールのダウンを脱水するときは、洗濯機の脱水機能を短時間だけ実施。脱水を1分以上行うと型崩れを起こしやすくなるため、1分以内に終わらせることがコツです。
ダウンをほぐす
脱水した後はジャケットの中のダウンが偏っているため、ダウンをほぐして調整してください。
脱水後でもダウンは水を含んでおり固くなっているので優しく整えますが無理矢理ほぐす必要はありません。
日陰で平干しする
ジャケット全体をほぐし終えたら、ダウンが重力に負けて下の方へ移動するのを防ぐため直射日光が当たらない日陰で平干しをしていきます。
うすることで全体の水分を効果的に抜くことができ、キレイな形のまま使い続けることができます。
吊り干しして仕上げる
平干しを行いある程度乾いてきたらハンガーで吊り干しを行ってください。
平干しをした直後だとダウンが平らになっているため、吊り干ししながら軽くほぐして立体感を出していくのがポイント。
吊り干しも風通しが良い日陰で行い、水分が飛んで乾燥するまで3日ほど干して完全に乾いてからクローゼットに収納しましょう。
モンクレールはシーズンオフにクリーニングに出して手入れしよう
モンクレールのダウンジャケットやダウンベストは自宅でも洗濯できますが、非常に手間と時間がかかります。
自信がない人はクリーニングに出してメンテナンスするようにしましょう。
- 専門店によるクリーニングであれば、技術が必要なく楽にお手入れができる
- クリーニングに出すタイミングはシーズン終わりがベスト
- 自宅で洗濯するときはとにかく優しく洗うのがポイント
- 宅配クリーニングの方がリーズナブル&きれいに仕上げられる
シーズン終わりにクリーニングしたモンクレールのダウンは、防虫剤を施したクローゼットで保管しましょう。
しっかりとお手入れすることで、次のシーズンも新品同様のキレイな状態で着ることができます。
しっかりメンテナンスして、長くモンクレールを着れるようにしましょう。
クリーニングに出すならば専門技術を持ったリナビスやHIRAISHIYAに任せるのがおすすめです。
\宅配クリーニングで品質No.1/