『うっかり食事中に服に醤油がついてしまった。洗濯しても醤油の染みが落ちない。』
こんなこと、多いですよね。
食事汚れの中で最も多いシミの一つが醤油染み。色が濃く目立つので、ついてしまうとがっかりしてしまいますよね。
醤油が服についた場合、すぐに対処すれば簡単に落とすことができます。
時間が経ったシミでも酸素系漂白剤を使うことでキレイにすることができます。
今回はすぐにできる染み抜き方法や時間が経って残ってしまった頑固な染みを落とす方法をご紹介します。
自宅でキレイに染み抜きできるのかしら。
もくじ
醤油の染みは自宅で落とせる?クリーニングが良い?
食べこぼしシミの中でも頻度が高く、汚れが目立つ醤油の染み。
できれば自宅で染みを落としたいですよね。
醤油の染み抜きは自分でできる?醤油シミの成分
醤油のシミは、お茶やコーヒーと同様の水に溶ける汚れです。
このため、水でしっかり洗えば落とすことができます。
ただし、醤油のシミは色素が強いため、洋服の繊維の性質や色の付き具合により落ちないことがあります。
また時間が経過すると、色素が服の繊維に定着してしまい、落ちにくくなります。
染み抜きの前に確認すること
醤油のシミが洋服についてしまったら、醤油をふき取ってすぐにその衣類の洗濯マークを確認しましょう。自宅で洗える衣類であればセルフ染み抜きが可能です。
洗濯OKの衣類でも、色柄ものについては衣類の目立たない箇所でテストしておくと安心です。
水で濡らしタオルで抑えて色移りがないことを確認しましょう。
大切な衣類、高級素材の衣類はクリーニングへ
自宅での洗濯ができない衣類や、デリケート素材、高級ブランドの衣類に醤油シミがついたときは、応急処置の後すぐにクリーニングに持ち込むのがベストです。
自分で対応すると生地が傷んだり、シミが広がって余計に大変なことになってしまいます。
醤油の染み抜きが無料!おすすめの宅配クリーニング2選
醤油の染み抜きには、宅配クリーニングが便利で品質が良いため、おすすめです。
通常のクリーニング店では染み抜きがクリーニング代にプラスして1,000円~かかることが多いのですが、大手の宅配クリーニングならばなんと染み抜き無料なのです。
ここでは、醤油の染み抜きに断然おすすめの宅配クリーニングを2つご紹介しますね。
醤油の染み抜きが無料&クリーニングが安くて速い!リネット
醤油の染み抜きにおすすめの宅配クリーニングがリネットです。
リネットは元々料金が安い上に、初回一年間送料無料!。
さらに、東京都内なら翌日、東京都外でも最短2日で仕上げてくれるため、急いでいる方でも安心です。
醤油のシミ抜きが完全無料で、もし仕上がりに不満がある場合は30日以内であれば再仕上げが無料という丁寧さです。
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仕上がりはもちろん文句なく、自分では気づいていなかったシミまできちんとケアして報告してくれます。
自宅への集荷に加えて、コンビニからも24時間クリーニングを出せるので、忙しい方でも安心です。
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無料サービスが多くて醤油のシミがきれいに!ネクシー
無料サービスが多く、丁寧な仕上がりが自慢なのがネクシーです。
醤油のシミ抜き抜きに加えて、毛玉取りが無料、さらにはボタン取付、ほつれ修理が無料で、毎回クーポンをプレゼントと、サービスの良さが光ります。
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最短3日仕上げとリネットよりは少し遅いのですが、その分仕上がりが丁寧でシミや汚れがきっちりと落ちます。
また、ネクシーもリネットと同様に自宅への集荷に加えて、コンビニからも24時間クリーニングを出せるので、忙しい方でも安心です。
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付いてすぐの醤油のシミの染み抜き対応方法
醤油のシミはついてすぐの対応がキレイに落とす一番のコツ。「しまった」と思った時の対応方法についてみていきましょう。
外出先での応急処置
外出先で醤油のシミがついてしまったら、まずは衣類に染みこませないよう手近なもので醤油の水分をおさえてふき取ります。
脱げる衣類である場合
脱いで汚れた箇所を水洗いしましょう。
ハンドソープや石鹸でシミを洗い流します。
薄い醤油シミなどはこれでほぼキレイになります。
自宅に帰ってから出来るだけ早く洗濯をすれば、染みは完全に落ちるでしょう。
脱ぐことが出来ない場面
まずは、おしぼりやウエットティッシュを準備。なければ普通のティッシュを水に濡らします。
衣類の裏側に乾いたハンカチやティッシュをあて、シミのついた衣類の表側からおしぼりや濡れたティッシュでトントンと叩きます。
シミを広げないよう、シミの縁から叩いていきましょう。
ハンドソープや石鹸があればシミに馴染ませながら作業します。
最後は、乾いたティッシュやハンカチで水分を吸収しておきます。こちらも帰宅次第すぐに洗濯しましょう。
醤油の染み抜き方法① 食器用洗剤
自宅ですぐに醤油の染み抜きをする場合は台所にある食器用洗剤が使えます。
食器用洗剤は液体のものが使いやすく、中性洗剤を使ってください。
アルカリ性の洗剤は色落ちや変色を促すことがあるためNGです。
衣類の反対側にシミが広がらぬよう、シミのある裏側に乾いたいらないタオルを充てておきます。衣類の素材が化学繊維や綿などで、かつ普段着の白系衣類である場合は、シミに直接食器用洗剤を塗布します。
洗剤がなじんだら優しく生地を揉みこんで汚れを落とします。布巾についた醤油シミもこの方法でキレイになりますよ。
デリケートな衣類やおしゃれ着は、食器用洗剤を水で薄め綿棒や歯ブラシでシミの箇所にテンテンと丁寧に塗布。叩くようにして洗剤を染みになじませます。
一度の工程でシミが落ち切らない場合は、何度か繰り返し又は、洗剤を馴染ませてからしばらく放置。衣類の繊維によっては毛羽立ちやダメージが生じますので様子を見ながら丁寧に行ってください。
一連の作業が済めば、シミの箇所を水洗いし食器用洗剤を洗い流します。その後、通常の洗濯をすれば作業完了。
醤油の染み抜き方法② 弱アルカリ性洗濯洗剤
醤油のシミには弱アルカリ性の洗濯洗剤が有効です。
一般的な洗濯洗剤は弱アルカリ性ですのでご自宅の洗剤を確認して使用してください。
染み抜きには、液体で濃縮タイプの洗濯洗剤がおすすめです。
醤油シミのついた衣類の裏側に乾いたタオルを充て、シミの上に弱アルカリ洗濯洗剤を直接垂らします。
シミの大きさより少し小さめに垂らすのがポイント。
洗剤が馴染んだら、お湯を使って揉みこみます。お湯は水より洗浄力が強いので汚れがキレイに落ちます。
但し、お湯は繊維への負担が大きく色落ちの危険がありますのでデリケートな素材や色柄ものには水を使用して下さい。
洗剤を揉みこんだらお湯又は水で洗い流し。汚れが落ちていない時は同様の工程を繰り返しましょう。ある程度、シミが落ちていることが確認できたら通常の洗濯を行います。
醤油の染み抜き方法③ 重曹
できれば自然由来のもので染み抜きがしたいという方には重曹がおすすめです。
重曹やセスキ炭酸ソーダは、市販の洗濯洗剤と同じ弱アルカリ性です。
軽い醤油シミであれば、重曹を水で溶いてシミの箇所を覆うようにに塗りしばらく放置するだけでOK。
汚れの広がり防止にシミの裏側に乾いたタオルをひいておきましょう。その後、通常の洗濯を行います。
重曹だけでは落ちないちょっとしっかり目の醤油のシミには、
- 重曹を塗った上に食器用洗剤を垂らし優しくもみ洗いします
- 衣類を水に浸ししばらく放置。
- 軽く洗い流してから洗濯機で洗濯
これでシミがキレイに落ちます。
自宅にあるもので染み抜きできるから直ぐに対応できそうね。
時間が経った or 頑固な醤油染みの染み抜き方
衣類についた醤油の染み抜きは付いてすぐに対応するのがベスト。
とは言え、後からシミに気付いたり対応が遅れたりすることがあります。
時間が経った醤油シミや頑固なシミの対応についてご紹介します。
頑固な醤油の染み抜き方法① 酢
頑固なシミや時間が経った醤油シミに酢が使えます。酢は米酢など自宅にある酢でOKです。
弱い酸性の醤油シミを、強い酸性の酢で分解します。
- 小さじ1杯の酢を倍量の水で薄め綿棒やタオルで醤油シミになじませます。
- 酢が繊維になじんだら、中性洗剤を少量つけて水で洗い流します。
- 酢が繊維に残ると衣類ダメージの原因となりますので洗い流しはしっかりと。
その後、通常の洗濯をすれば完了です。
酢は強い酸性のため衣類を傷めやすいのがデメリット。
急にたくさん付けずに少量からスタートしてください。
ダメージに弱い衣類や、色落ちしやすい衣類にには不向きな方法です。
頑固な醤油の染み抜き方法② 酸素系漂白剤又はオキシドール
なかなか取れない醤油のシミにはワイドハイターといった酸素系漂白剤を使います。
台所にある塩素系漂白剤は衣類を傷める可能性が高いのでNG。
酸素系漂白剤を使う場合も、衣類の目立たない部分に少量付けてテストしておきましょう。
シミ部分に歯ブラシや綿棒で塩素系漂白剤を塗ります。
漂白剤は熱によってより効果を発揮するため、コップなど深みのある容器に熱湯を入れ容器の縁部分にシミのついた部分を載せて湯気をシミに充てるようにし、歯ブラシや綿棒で漂白剤をなじませます。
しっかりと漂白剤が汚れに馴染んだらお湯で洗い流し通常の洗濯へ。醤油シミで諦めていた白いブラウスがこの方法で蘇りました。お湯の力に感謝。
お湯の代わりにドライヤーでも対応可能。漂白剤を塗り歯ブラシで馴染ませた後、ドライヤーでシミの部分を乾かします。
50度程度の熱を充てるのが良いためドライヤーの機種にもよりますが布から10センチ程度の距離で。
温度が高すぎると色落ちの原因になるので注意。乾いたらお湯で漂白剤をすすぎ落し通常の洗濯をします。
塩素系漂白剤がすぐにない時は消毒用のオキシドールでも代用できます。
注意して使いましょう。
醤油のシミは応急処置が肝心。時間が経った醤油のシミも真っ白に
醤油のシミが衣類についてしまった時の染み抜き方法についてご紹介しました。
- 直ぐに対応するのが大切。時間が経つほど取れにくくなる
- 外出先ではすぐにふき取りできれば水洗いを
- 食器用洗剤、弱アルカリ洗剤、重曹で醤油の染みが取れる
- 頑固な醤油シミ、時間が経ったシミには酸素系漂白剤。オキシドールで
ポイントを守り素早く対応することで醤油のシミも怖くありません。
ただし、デリケート素材や大切な洋服についた醤油の染み抜きはクリーニングの方が確実です。
家庭での染み抜きが難しい場合は、染み抜きが無料の宅配クリーニング、『リネット』を利用してみてください。
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