普段着として良く着るアイテムであるTシャツは、自宅で洗う方が多いのではないでしょうか。
私も長年Tシャツは「自宅で洗濯派」でした。しかし、首元が伸びたり…色落ちしてしまったり…意外とTシャツを綺麗に洗濯するのは難しいんですよね。
そんな時におすすめなのがTシャツをクリーニングに出すことです。
クリーニングは高い…と思われるかもしれませんが、結果的に長く着れるのでとても経済的なんですよ!お気に入りのTシャツを綺麗に着れて節約も出来るなんて嬉しいですよね。
今回は、Tシャツをクリーニングに出すメリットやおすすめのクリーニング店をご紹介します。合わせて自宅で出来る洗濯方法や干し方のポイントも見ていきましょう。
もくじ
まるで新品!Tシャツをクリーニングに出すメリットとは
メリット1・節約になる
「Tシャツをクリーニングに出すなんてお金持ちのする事だ」と思っていませんか?
しまむらやユニクロのTシャツなら確かにその通りかもしれません。
しかし、ブランドもののTシャツやお気に入りのTシャツならば、クリーニングに出した方が安く済むのです。
自宅で洗濯すると、すぐに色褪せたり、襟元がヨレたり、縮んたりして着れなくなります。
一方、クリーニングをすれば、丁寧に扱ってくれるので、自宅で洗濯するときの数倍長く着れるのです。
お気に入りのTシャツを自宅で洗ってダメにしてしまい、また買い換える位なら1枚を大切に着た方がずっと節約出来ると思いませんか?
メリット2・伸びない
クリーニングに出せば、自宅での洗濯の様にTシャツの襟元が伸びてしまう心配がありません。
さらに既に伸びてしまった襟元がプロのアイロン掛けによって甦る事もあるのです。
「まさか!」と驚かれるかもしれませんが、技術を持ったクリーニング店ならではの高度なテクニックです。伸びた生地を引っ張りながら高温スチームを掛けることで、Tシャツを復活できるのです。
もちろん、余りにも伸びてしまったTシャツは元に戻りませんが、多少の伸びなら元通りになりますよ。
『お気に入りのTシャツをまだまだ着たい!』という方は試してみると良いでしょう。
メリット3・色褪せない・色移りしない
クリーニング業者は洗濯のプロですから、自宅での洗濯の様に色あせや色移り等で失敗することはありません。
また、シミや黄ばみがついてしまった時でも、クリーニングできちんとシミ抜きをすれば綺麗に落ちます。
街中のクリーニング店ではシミ抜きは別料金の場合が多いのですが、リネットやリナビス等の宅配クリーニング店ではシミ抜き無料サービスを行っているので安心ですよ。
Tシャツを長持ちさせたいならクリーニングもありですね!
お気に入りのTシャツはずっと着たいですものね。
Tシャツが伸びない!よれない!色褪せない!長持ちさせるお手入れのコツ~自宅編
1・洗う前のコツ
洗濯表示を確認!
Tシャツと言えども、洗濯表示の確認は必須です。
洗濯表示を見れば、手洗いはNGであったり、洗濯機OKであったり、そのTシャツのデリケートさを見極める事が出来ます。
まずは、しっかり表示をチェックして下さい。
輪ゴムで止める(ネットにいれる)
Tシャツの襟の部分は、頭を通しやすい様に柔らかく伸びる作りになっています。そのため、普通に洗濯してしまうとよれやすくなっているのです。
そこで、おすすめしたいのが「輪ゴム」です。
襟の部分をつまんで輪ゴムで縛ってしまいましょう。
こうすると襟の部分のよれや伸びを防げますよ。
100円ショップで購入出来る「洗濯ネット」に入れる方法でもOKです。
お気に入りのTシャツは、輪ゴムで縛って更にネットに入れると二重に安心出来ますね。
2・洗い方のコツ
洗濯機なら手洗いコースを!
洗濯機のモードは優しく洗える手洗いコースを選びましょう。注意したいのは、洗濯機によって手洗いコースの名称が違っている点です。
- 手洗いコース
- ソフトコース
- ドライコース
- 羊毛コース
どれも弱い水流で洗うコースになるので、手洗いコースがなければこの内のどれかを選びましょう。
Tシャツは裏返す
手洗いコースを選んだとしても、洗濯機の中では洗濯物同士が多少すられてしまいます。
プリントTシャツやカラーのTシャツが色落ちしたりプリント部分が剥がれたりすると、とてもショックです…
大切なTシャツを傷つけないように、Tシャツは裏返してから入れましょう。
漂白剤は使わない
白いTシャツが汚れた時に、漂白剤を使えばクリーニングに出した様にシミが取れると思っている方は多いです。しかし、白いTシャツと言えども元々の生地を着色して作っています。
漂白剤を使う事で「着色された白」と「着色剤を全て落としてしまった白」でムラができるので、やめておきましょう。
素人がシミ落としをするのは難易度が高いので、普通の洗濯で落ちなかったものはクリーニングに出してください。
手洗いの場合
特にお気に入りのTシャツやデリケートな素材を使ったTシャツは手洗いするのが最適です。
手洗いといっても、ジャブジャブ荒く擦り洗いをしてしまったら洗濯機よりも生地を傷めてしまいます。
次の4つのポイントを意識しましょう。
- 洗い桶の中で
- 裏返して
- Tシャツは畳んで
- 優しく押し洗い
せっかく手洗いするのなら、丁寧に洗いましょうね!
3・干し方のコツ
陰干しする
布団やシーツ等は、お日さまの匂いがして除菌も出来る日干しが良いのですが、Tシャツを綺麗に着たいのなら日干しは絶対NGです!
生地の薄いTシャツを日光に当てすぎると、色褪せの原因となります。
Tシャツは室内や日の当たらない場所で陰干ししましょう。
洗濯挟みで
Tシャツをハンガーにかけてしまうと、襟の部分が伸びてしまいます。洗濯挟みを使ってTシャツの裾をつまみましょう。
両端と真ん中に3つ程洗濯挟みを使うと、生地に負担がかかりません。
コートやジャケットと異なり、Tシャツは生地が弱いです。長く使いたいならハンガーで干すのはNGです。
ハンガーを使うなら2つ折りで
洗濯挟みに広げて干すと場所をとる…まとめて洗う為洗濯挟みが足りない…
そんな場合は、胴の部分が2つ折りになる様にハンガーにかけましょう。
少し乾きにくいのが難点ですので、裾を互い違いにずらす等の工夫をしてみて下さいね。
乾燥機が最適
一番良いTシャツの乾かし方は干す事ではなく「乾燥機」です。
生地が伸びないので、Tシャツがとても長持ちします。
家庭用の乾燥機は時間がかかる為、コインランドリー等の大型乾燥機が最適です。
しっかりアイロンを掛けて仕上げる
洗濯が終わったら、Tシャツをひっくり返したままでスチームアイロンで仕上げましょう。
特に襟元や袖口等伸びやすい部分を引き締める様にスチームをあてるのがポイントです。
けれども、大切なTシャツを長持ちさせるためには、このぐらいやっておかなければダメなんです。
Tシャツは手軽な宅配クリーニングで、いつまでも綺麗に着よう
Tシャツをクリーニングに出すメリットと自宅での洗濯の方法について紹介しました。
でもクリーニングは高いんじゃないの?と心配する方もいるでしょう。
実際はクリーニングはそこまで高くないのです。
Tシャツのクリーニングの相場。リネットが最安値!
Tシャツのクリーニングを相場は400円~600円です。
クリーニング店 | 料金 | 説明 |
---|---|---|
リネット | 410円(最安値) | 宅配クリーニングで使いやすさNo.1 初回半額! シミ抜き無料 |
ネクシー | 560円 | 宅配クリーニングの老舗 シミ抜き無料 |
リナビス | 5点セットで7,980円 10点セットで10,800円 20点セットで18,800円 |
宅配クリーニングで品質No.1 シミ抜き無料 保管最大9カ月無料 |
白洋舎 | 648円 | 全国チェーン店 シミ抜き別料金(1,000円~) |
うさちゃんクリーニング | 508円~ (店により異なる) |
全国チェーン店 シミ抜き別料金(1,000円~) |
見てもらえば分かりますが、宅配クリーニングの『リネット』が全国チェーンの白洋舎よりも断然安いです。
しかも、初回利用なら半額でかなりお得です。
宅配クリーニングであれば、家まで取りに来てくれます。重い洗濯物をわざわざクリーニング店に運ぶ必要がないので楽ですよ。
さらに、シミ抜きが無料なので、街中のクリーニング店のように後から追加料金を取られることなく、Tシャツをキレイにできます。
Tシャツをお得にクリーニングしたい方は、リネットを使うのがおすすめです。
ブランドもののTシャツはリナビスがおすすめ
宅配クリーニングの中で断トツに品質が高いのがリナビスです。
長年経験を持つ職人が素材・汚れに応じて丁寧にクリーニングをするので、大切なTシャツでもダメージを与えることなく、断然キレイにしてくれます。
『デリケートな衣類は単品洗いを行う』『素材や汚れに応じて、20種類以上の洗い分けを行う』…と他社とはクリーニングの丁寧さが異なります。
他では落とせなかったシミや汚れもリナビスならば、最初からなかったように仕上がるほど、抜群のクオリティを誇ります。
さらには、9カ月間の保管サービスが無料で付いてきます。
ブランドもののTシャツは、リナビスに任せましょう!